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関ジャム【ハロプロ特集】

朝井リョウによる熱烈なハロプロプレゼンを、彼のラジオで聞いて以来、私はハロー!プロジェクトに興味津々。朝井リョウのみならず、どうしてハロオタってこんなにも熱量がすごいの。その熱い愛をリアルタイムで育んできたASAYAN世代が羨ましくてしょうがない。

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今回のジャムセッション　丸山x村上xモーニング娘。'18

ハロプロに好奇心をくすぐられている私のために企画してくれたかのような番組が、テレビ朝日にて放送されていたのです。「関ジャムハロプロ特集」！
音楽の多面的な部分を切り取り、（リスペクトを感じるほど硬派に）一般視聴者にその奥深さと面白さを教えてくれる関ジャムに感謝である。

 

一番感動したのは、大森靖子による【16ビートを刻む歌唱法】の解説。超絶共感。ハロプロのマジでカッコいいところはこのノリ！！！！テンポ感！！！！グルーヴ感！！！それを生み出す歌唱法を解説してくださったのです。
たとえば、LOVEマシーンの歌詞でみんなご存知の

「明るい　未来に　就職希望だわ」

これは

「明るうぃ　未来に　就職希望だわ　WOW　WOW　WOW」

と歌っているんだと。ただの「い」ではなく「うぃ」と発音することによって音を強調し、ビート感を出しているんだとさ。
ハロー!プロジェクトって、みんなつんくさんの歌い方をするなぁとは思っていたけれど、そこには16ビートを生むという共通理解が潜んでいたんですね。感動です。

ちなみにですが、以下の動画をぜひご覧ください。
朝井リョウ推薦動画の太陽とシスコムーン「ガタメキラ」のレコーディング場面です。かつてこれをテレビで放送していたんなんて....戻りたい..もう少し早く産まれたい...
見てください、このつんく節の作り方を！

youtu.be



他にも、LOVEマシーンの

こんなに優しくされちゃ　みだら

これは

こんなに優しくされちゃ　み(ぃん)　だ　らあ ぁ

 と歌っているとか、（ちょうどココをどうやって歌っているのか疑問だった私にとって神解説だった...）Mr.Moonlight愛のビックバンドを題材に高橋愛の歌唱力解説とか、ハロプロ初心者にとって痒いところに手がとどく的な、ちょうど気になっていた部分を解説してくれました。ハロプロ知識欲が満たされました。

 

そして、最後の関ジャニとのコラボが素晴らしかった。ジャニーズとモーニング娘。’18のレベルの高さを見せつけられました。しかし村上と丸山は必死についていっている姿で、それがまたリアル。とはいえ当日の初合わせでここまで仕上げられるジャニーズの底力よ......この二人の必死さが、モーニング娘。のレベルの高さを浮き彫りにもしてました。要は、ハロプロ特集を締めるのに最高のセッションでしたということです。

 
ももクロと私立恵比寿中学がAppleMusicきたので、ハロプロも早よ。ジャニーズも。頼む。