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(今日の映画)バトルロワイヤル「ねぇ、友達殺したことある?」

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募る憂さ晴らしを兼ねて、1日1映画をみよ〜と思い立ち、2日目の今日。本日鑑賞したのはバトルロワイヤルです。マイリストに入れたまま放置の状態だったのだが、明々後日にNetflixから消えてしまうということだったので意を決して血みどろR15作品の再生ボタンをクリックした。

開始15分、首から血がブシャーで後悔。冒頭から藤原竜也は後ずさりして床の上でバタバタしてた。当時からカイジ感顕在かよ。セリフの息漏れ具合も藤原竜也節。いいね。
どんどん人が死んで行くので心理戦とか熱すぎる友情描写などもなく、すっきり見れて面白いバイオレンス映画って感じだった。もし私がバトルロワイヤルに参加したらソッコーで死ぬな。背中から撃たれて死ぬ。アレ?っつって死ぬわ。

中盤の銃撃戦は、完全に戦争映画。と思ったら監督の深作欣二は1930年生まれで、太平洋戦争を体験しているらしい。その影響ですか?(単純)


一番好きなシーンは、藤原竜也を看病してくれていた女子5人グループの、仲間割れのシーン。仲良しグループ女子5人が協力しあって一軒家に立てこもっているのだが、まるで人殺しなど起きてることが信じられないくらいの女子会が、そこては繰り広げられていたわけ。ところが、状況一変。一人の女の子がかくまった藤原竜也を疑い、スープに毒を盛る。すると別の子がそんなことは露知らず、「ほんと料理上手〜結婚して〜♫」とか言いながら毒入りスープを飲んでしまい、即喀血wwww
ものの数秒で一気に信頼が崩れていってお互いに銃をぶっ放し、皆して死んじゃう。さすがに笑ってしまった。唯一銃弾を受けず生き残ったのは毒を盛った張本人で、「私、みんなのことが好きなの、忘れてた」と言い残して飛び降り自殺。女の子っぽい死に方で最高だった。

 

ちなみに、頭脳タイプもいる。監視システムをハッキングしようとする塚本高史。めちゃめちゃかっこいい。暴力サイコな柴咲コウ栗山千明もめちゃ美人でかっこいい。


なんか映画館で見たら生き残った達成感あったのかな〜。割とあっけなく終わってしまった。楽しかったけど。