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専門学校1日目

ついに新生活が幕を開けた!

初めて教室に入ったらアラびっくり、なんだか自分より若そうな女の子ばっかじゃないか!(ちょっとあいちトリエンナーレの話題とか思い出しちゃう。)願書出す前に聞いた話では、半分くらいは社会人だから安心して!との事だったんだけど。大人に可愛がられるアタシをイメージしてたのに、目の前に座ってる子は18。隣は19。目の前のこの子すごい返事おぼつかないけど大丈夫...?とか思って、オバさんみたいな気持ちになっちゃった。4つしか変わらないのに。この世代の4年の差というのは大きいものだ。

学校は週3日で授業が組まれてる。毎週3日間は朝から晩までみっちり授業なのかと思いきや、昼から18時までとかその程度で拍子抜けした。このコマ数でこの学費?とか考えちゃった。なにせ大学の学費とさして変わらないから。それに加えて教材費やら何やら掛かってくる。金ばっかりかかって仕方ないぜ。本格的な授業は今月末から。早く始めさせろ!こっちはゆっくりしてる暇はないんだ!しかもすぐGWになっちゃうし。正直、何これ?こんなもんなのって感じ。

授業は週3日なんだけど、1年間で4回、作品発表会があります。期末試験みたいなものだと思う。でもその発表会には、企業のお偉いさんやらデザイン事務所の何やら、つまり雇用を握っている大人がいらっしゃるんだとか。だからそこでいい発表ができれば自分のチャンスに繋がる可能性があるらしい。すごいね。

ただきっと、私がクラリネットをやっていた時と同じように、芸術の基礎点が高いやつには敵わない所があるのです。しかしそれはきっと多分おそらく、そう、唯一、ちょっとくらいは、努力の数で塗り替えられる!はず!多分。だって羽生結弦も天才なだけじゃない。あり得んくらいの努力が彼を支えている!山里亮太も。努力!今年の目標!なんと学校には某有名デザイン事務所(?)へのインターンのコネがあるらしいので、それを勝ち取ることを今年の目標にしましょう。

あと何気に就職活動もやるので私を皆さん応援してください。相変わらず私はテレビの仕事がしたい。あんなにも多くの人の心を動かしたり、社会のイメージや偏見を変えられる装置はないですよね。本当にテレビは世が変わるきっかけになりうるよね。私は1人の人間に深く刺さることよりも多くの人間にイメージを伝え続けることの方が大事だ。1人の人間に伝えるのなら映画で良いと思う。私は私が信じていることを広めたいし、できることなら私が生きたいと思う世の中にしたい。